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2020年07月

カルトナージュへの挑戦

今年からはカルトナージュを頑張ろうと思っています。
カルトンと呼ばれる厚紙を使って箱を作る技術のことをいいます。

今まで様子見で1㎜のカルトンを使用していたのですが、実は本格的なカルトナージュでは2㎜のカルトンを使用します。厚みがある分カットするのが大変なので場合によっては1㎜も使い道はあるようなのですが…。やはり大きくなると1㎜では強度が足りず反ってしまうことがわかりました。

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現段階でカルトナージュ作品で最も大変だったのはこちらの100色対応のニードルオーガナイザーです。本来はもっと箱同士を組み合わせていくのでこれで大変といっていたら話にならないレベルなのですが、何を隠そうこれが1㎜のカルトンを使って作られています。反ってしまっているため、厳密なサイズ調整ができず、このままではこれ以上複雑なものは作れないと思い今回2㎜の購入に踏み切りました。
オーガナイザー同士の配列が大きく乱れないように1列ずつ仕切りを作っているのですが、今私ができるクオリティでは仕切りをきっちり入れ込むくらいまでが限界でした。

そんなわけで、きっちり閉まる蓋を作るのは難しそうだったので、今回は手抜きをして磁石で両端が止められる程度のものにしておきました。

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御覧の通り、少し外側に向かって湾曲してしまっているのがわかると思います。2㎜の強度はばっちりでした。このタイプのオーガナイザーはあと2個作る予定なので少しずつ改善していこうと思います。

画期的な商品に出会いました!でも…

去年本格的に刺繍をはじめて、ずーーっといいものがないと悩んでいた道具があります。あるにはあるんですが、私の求めているものじゃない…。どんなわけでずっと苦しんでいたのですが!ついに!手に入れてしまいました。

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針入れです。

もちろんただの針入れじゃありません。この針入れはリップクリームの容器のように下のパーツがくるくる回せるようになっていて、底がせりあがってくる仕組みになっています。底面には磁石が仕込まれており入れた針は落ちることがありません。

これがどんなに便利かといいますと、まず磁石があるので適当に放り込んでもしっかりホールドしてくれます。固定されているので、写真のように出した状態で置いておけばそのままニードルマインダーとして使えます。太さもあるので案外安定感にも優れます。底の高さが調整できるので短い針を入れてもいちいち器をひっくり返しす必要がありません。

私の中では特に一番最後の、短い針を入れるのにも便利というところが大変魅力的でした。細かいクロスステッチをやると28号のクロスステッチ針100本所持したりするので小さい針の管理が楽になるのが一番助かります。

ドイツのメーカーの商品で「ツイスター」というものです。今回私はAmazonで購入しましたが、楽天市場などでも販売されています。それにしてもこれ、別に新商品というわけではないそう。ずっとAmazon、楽天で「針入れ」と検索していたのにどうして今まで出てきてくれなかったのでしょうか…とても不思議です。

オリジナルの図案で刺繍をしました!

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自分で図案を作るというのはなかなか敷居が高くて完全オリジナルの刺繍作品というのが難しかったのですが
刺繍についていろいろ調べているうちに、写真を図案としてトレスする方法を紹介している方がいたので
そのやり方を使って、自分で撮影した写真を刺繍してみました!
リアルなテイストの刺繍というのは初めてでしたが、身近にいる生き物の毛並みはよくわかるので
そんなに迷うことなく完成させることができました。

集中的に作業して2日くらいでできた初めての作品でした。しっかり形にできたので満足です。

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