アーカイブ

2024年01月

各種沼にご注意

kinnkasu_160
字を書くには、黒がいいのはもちろんなのですが……各社趣向を凝らしたインクが大量に提供されておりより取り見取りの状況。そこでストイックに黒しか使わない、ということができるでしょうか。無理です。

しかし気を付けなければなりません。毎日A5のルーズリーフ2,3枚ににびっしりと文字を書くくらいの習慣では1ml程度のインクを使い切るのに1週間ほどかかっているのです。60mlのボトルを使い切るのはいつになるでしょうか。

いやいや……そんな難しい計算をするのはやめましょう。少なからずインクは蒸発もしますし!

P_20231125_182743_1


とりあえず、見て下さい。この美しい色を!
これはプラチナ万年筆が発売しているクラシックインク「シトラスブラック」です。

鉄分を含んだインクで、酸素に触れることで鉄が酸化し、黒くなることで書いてからしばらくすると色が段階的に変わっていくのが特徴です。私が買ったのは「シトラス」ということでベースはイエローです。時間が経つにつれて、濃い黄土色に変わっていくのが特徴で、もっとも色のグラデーションが分かりやすかったため、この子にしました……!視認性はよくありませんが、時間と共に色づいてくるので後々まで残す文章を書くなら、改めて見返す時には濃くなっています。

もともと、プラチナ万年筆が出しているインクのボトルが可愛くて気に入ったのと、偶然安くなっているのを見かけたのがきっかけで、黒とシトラスブラックの2つを一気に購入していたのですが……青と、赤くらいは、あってもいいよね……?と自分に言い聞かせてあと2色だけ買いました。

P_20231219_183056_1

最初に万年筆でお世話になったFONTEのボトルインク「カイヤナイト」
それから大人気シリーズ、Pilotのiroshizuku<色彩雫>から「冬柿」をチョイスしました。
それぞれこんな感じで試し書きをしてみたり。


P_20231219_183712_1

さすが大人気シリーズ。冬柿は見やすくて鮮やかな朱色でとても気持ちがいいです。紙はマルマンのものでいい紙なので、どのインクもそれなりに本領を発揮してくれていると思っていいと思います。

というのも、私は最初に買ったのが2つともプラチナのものだったので、それが基準になっているのですが、どうやらプラチナのインクは少々粘り気が強いようで、その分滲んだり、裏抜けしたりすることが少ないようなのです。(乾きにくいというデメリットもあると思います)

そのため、特にFONTEのインクを使った時に、なんてサラサラのインク!!と驚きました。ペン先が太い万年筆にそのインクを使うとじゃぶじゃぶにインクが出てしまって、かなり裏抜け耐性のある紙じゃないと両面筆記には耐えられないという状況だったのです。

そこで私は悟りました。これが巷に聞く沼というやつだ……と。

気に入った万年筆を買います。
素敵な色のインクを買います。
どの万年筆にどのインクを入れるかはまず悩むところです。
ペン先の太さ、メーカーごとの癖にあわせてインクの粘度次第で書き心地が結構変わります。
併せてみたときの「これは最適解なのか?」という疑問。
そして、同じ組み合わせであってもマルマンに書いた時、トモエリバーに書いた時、ツバメノートに書いた時では書き心地が全然変わりますし、裏抜けする、しないも変わってきます。
その状態の万年筆が好きであるなら、その子が一番いいパフォーマンスで書ける紙はどれなのか……。
書き捨てていくメモならいざ知らず、大事に書き溜めていくものであるなら、紙にだって拘りたいものです。

そうして、万年筆にぴったり!と書かれていたりする紙を買ってみてしまうのはもちろん、コクヨ、マルマンや、よく文具店で売っているノーブルノートやライフノートなんかはどうなんだろうと思ったり……つい旅に出て、そして沼にハマっていくわけなんだなぁと思っております。

もちろん楽しくハマっているのでいいのですが、程ほどにしないとなーと思ってはおります!


P_20231219_184136_1_1

各メーカーのエントリーモデルで色々遊んでいるような状態です。重厚なデザインの万年筆もかっこいいですが、インクのカラーを楽しむには、やっぱり透明軸のこの感じが最高に美しくてずっと見ていたいと思ってしまいますね。

半面、プラチナ万年筆のプロシオンは何でもいけるような万能ですし、SAILORの四季織は明確に使い方が定まっていたりと、万年筆はそれぞれどういう風に使い分けるかかなり明確になります。書くこと自体を楽しみながら学んでいければいいなと思います。

パソコンのキーボードを買い替えました!

kinnkasu_160

エレコムのメカニカルキーボードを使っていたのですが、酷使に耐えられなかったのか残念ながら壊れてしまいました。入力しても反応してくれないキーがいくつかある状態になってしまったのです。

それまで私は、もとからパソコンに付属のキーボードしか使ったことがなくて、それで十分だし壊れたこともないから特に何とも思っていなかったのですが、ふと良い道具というものに興味を持ちメカニカルキーボードに買い替えたところ、その使い心地の良さやタッチの爽快感がクセになってしまって。

こうやって文章を書くこともお仕事である以上に、個人的にあちこちでこうして文章を書き殴っている人間なので、自分で思っている以上にキーボードに触れている時間が長いのだと思います。


ということで、触り心地に違いと好みがあると分かったのなら、やはり触って決めるのが一番いいですよね。パソコン工房に行って、色々と実際に触って一番好みでお値段的にもびっくりしないものを購入しました。

P_20231204_220847

ゲーミングキーボードなので虹色に光ります(光らせないこともできます)
ハイパーXという、メーカーの商品です。5000円!メカニカルキーボードの中では安い方です。高いものは何万もするので……。タイピング時の音はそれほどしないものの、タッチの手応えはしっかりとあるのでとても好みのバランスです。個人的にカチっとキーを押した感じがあるのが好きなので、押した感じの良さを追求してみました。

実はもう何か月か使用している状態なのですが、特に不具合もなく過ごしています。思いの丈を指にのせていく私の相棒として、長く連れ添ってくれるといいなと思っています。

ついに推しができました。

万年筆歴3か月。
まだまだ初心者もいいとこですが、万年筆福袋を購入したこともあり結構な本数を触る経験を得ました。

結果、ついに明確な推しが誕生いたしました!!
UzABcvgk

はい。先月、新年あけたら使い始めることを宣言していた、こちらの万年筆。
プラチナ万年筆から発売されている「プロシオン ラスター」の細字。

私にとって、万年筆とボールペンの明らかな違いは「書き心地の良さ」です。個人的には好みど真ん中の書き味じゃないなーという万年筆であっても、万年筆ごとに「やりたいこと」が明確に分かる感じで「おお、いいね!」となるものばかりなんです。これがボールペンだとそうはいきません。いくら見た目が可愛くて好みでも書き心地が好きじゃなくて「これじゃないな……」となることが凄く多いんです。

その中でも、今回「2024年を共にする万年筆」と思って購入した、この星の名前を冠する万年筆は、がっちり私の心を掴みました。

何がどういいというのは非常に説明しにくいのですが、まずは重さ。24gほどで、特別重いわけでもありませんが持っている万年筆の中では2番目の重さです。ちなみに「重い」と言われるものだと30gを超えてくるようです。

筆圧が強い人間なので、その影響なのか軽い万年筆だとどうしても筆圧を強くかけてしまいがちです。25グラム程度の重さがあることで、ほどよく筆圧を万年筆の自重に任せておけばいいと安心して筆記できているのがありそうです。

また、ベストなコンディションを発揮してほしかったのもあり、プラチナ万年筆の純正インクを使っているのもあります。もともと瓶が好きで万年筆を買う前からインクを持っていたのが正確なところですが。
pALI_5s-

このインクです。

これは後から知ったことなのですが、プラチナ万年筆のインクは少し粘度が高いようでプラチナ万年筆の万年筆に使う分にはベストコンディションなのですが、中には粘り気に上手く順応できず筆記に支障が出るパターンもありました。

これが万年筆とインクの相性と言われるやつか……と思い知った次第です。試しに他のメーカーのインクにしたら調子よく書けるようになりました。そういう意味ではいくつか万年筆を持つならインクも複数のメーカーで持っておくのがよさそうです。

最後に、今年みっちり使っていくことになる推しのプロシオンをUPでお見せしておこうと思います。
その前に……
P_20231219_184136_1_1

前の記事にも載せていますが、こちらは安価な万年筆2本。気軽に手に取ってライトに使い始められるのが魅力の日本製万年筆、PilotのカクノとSAILORのハイエースネオです。ペン先がにっこり笑っていたり、ハート穴が本当にハートの形をしていたりと各社茶目っ気を見せているシリーズです。

GDCDnU_b0AAorj_

白い子は、Amazonでとんでもなくお安い価格(半額以下!)で売られていたSAILORの「四季織」というシリーズ。なんとペン先が金製でいわゆる「金ペン」と呼ばれるもの。真っ白な「垂雪」の極細字しか選択の余地がありませんでしたが、迷った末にお迎えしてしまいました。美し過ぎます。ペン先も綺麗な刻印がなされておりばっちり高級感が演出されています。

対して、ご覧になって下さい。推しと言っても喜んでもいなさそうな、プロシオンのスンとしたデザインを……!プラチナ万年筆のロゴである「P」がぽつっと記されているだけでそれ以上でもそれ以下でもありません。感情がないのかい?!と言いたくなるようなシンプル過ぎるデザイン、その異質さが逆に好きになるやつです。

この子たちと一緒に、今年は色んなワークに取り組んでいきます……!

今年は筆記具福袋買いました!

皆さん、新年のお楽しみのひとつである「福袋」は購入されますか?
私は毎年1万円分の福袋を購入するというイベントをやっており、毎年何の福袋を買うか色々と吟味するのですが、今年はこの流れですから迷わず万年筆入り福袋を選択致しました……!

正確にはシャープペンシル、ボールペン、万年筆を複数あわせてセットになっているものです。12月の頭に予約注文したものですが、すぐに売り切れになっていたので人気商品なのだと思います。

届いたのがこちら!
カランダッシュの袋

カランダッシュの袋に入っていました。
目玉商品は別にありましたが、カランダッシュのクリスマス限定デザインのボールペンが入っていました。

コンクリンの万年筆

左にチラ見えしているのが中身の一部ですが、メインの万年筆をご紹介。
アメリカのブランド「コンクリン」の万年筆「シンメトリック グラナイト」という商品です。マーブル調のレジンを削りだして作られたボディがとても美しいです。モノクロームなので、このデザインでも派手過ぎず使いやすい雰囲気です。

今、都合により朱色のインクを入れて運用しているのですが、やはりこの見た目なので、ゆくゆくは黒を使いたいですね……!福袋は自分で手をつけないようなものがランダムで手に入るのがとてもいいです。新しい境地を開拓できる感じもありますし、そのランダム性から自分のところを選んで来てくれたというような印象もあるので好みドストライクといかなくても愛着がわいてしまいます。

「書く」ワークが圧倒的に増えていて充実した手書きライフが始まっています。大切に積み上げる1年になりそうです。
新年早々、大きな出来事が続いて大変な年になりそうな気配がしますが、気を付けてやっていきましょう……!

「pure life diary2024」と共に歩み始めました

kinnkasu_160
pure life diaryにデビューを果たしました。
1月スタートのものなのですが、私がその存在を知ったのが12月のはじめです。10月発売になるもので、すぐに売り切れてしまう人気商品らしく、私が探し始めた頃には本屋さんにも雑貨屋さんにも文房具屋さんにも置いておらず、頼みの綱であるネットショップですら「お取り扱いできません(品切れ)」の表記が相次ぐ状態。これは一足遅かったか?!と焦りましたが、何とかギリギリ在庫が残っていた楽天ブックスさんから購入することができました。


まずは公式が公開している動画のご紹介をした方が、その存在を私が長々と書き記すよりきっとわかりやすいですね!


私、ブログを担当させて頂いているので、皆さんお分かりかとは思うのですが、日記を書くのが大好きです。そして手書きも好きです。

年が変わったのもあり、私自身、何か心機一転新しいことがしたいぞ!どうせなら、何か好きなことで……!!という気持ちがありアンテナを張り巡らせていたところ、出会いました。縛りが多いものは私の性格が適当なこともあり全然続けられないのですが、自分のためになる上に、ゆるく目標に向かって行けそうなところがいいなと思ったのが第一印象です。

P_20231214_181937_1

これが私のもとに届いたものです。入荷予約を完了してから1週間、実際に私の手元に届いたのは12月14日のことでした。私はあまり詳しくなくて、この「pure life diary」を知ってから色々調べたのですが「ワーク系」と呼ばれるものの1つだそうです。

ダイアリーと表題がついていますが、中身はシステム手帳と日記と自問する用のワークブックが合体したようなものです。毎日書かなくてもいい、全部埋めなくていい、自分のペースでいい、という緩く優しい雰囲気や自由さが魅力で年々仲間が増えているようです。今年からは私も仲間入りということで……この1年きっと大きく変わっていくと思うので、この「pure life diary」と一緒に自分の変化を楽しんでいきたいと思っています。

このページのトップヘ

見出し画像
×