こんにちは!シリーズものとして挨拶の統一を行わせていただきます。いつも週刊ノグッチの記事作成を担当させて頂いている群馬です。

さて、今回もリフレッシュ休暇ゲーム企画の記事となります。


【前回のおさらい】
前回は未開惑星に不時着したついでに躊躇うことなく自然破壊をして資源を使いまくり巨大工場を建てて勝手にロケットを発射するゲーム「Factorio」を紹介いたしました。

ぜひ、こちらもどうぞ!

【今回は鉄道ゲーム】
Mashinkyタイトル

広大な田舎の土地を与えられ、いくつかの孤立した集落と点在する資源。それらを運ぶための輸送経路を構築し必要なものを必要なところに運んでいく。それがこのゲーム【Mashinky】です。

一見箸休めのような軽いゲームだと思われるかもしれませんが、とんでもない時間泥棒ゲームです。あれこれ考えながらぽちぽちと線路を敷いているうちに夜が更けていきます。こちらのゲームも電車大好きな開発の人が1人で作っているマニアックなゲームです。まだマルチプレイができるようになっていないゲームなので、普段このゲームは少し空き時間ができたときに1人でプレイしています。

ところで、皆さんは電車が好きですか?

私は興味がありません。

でもこのゲームはものすごく楽しいです。

電車に全然興味がない人もゲームとして非常に楽しめるタイトルですので、もしよろしければこの記事でMashinkyについての知識を深めていただければと思います!
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さて皆さん、こちらがメインのゲーム画面です。とても地味ですね。

前回のFactorioも華やかとは言い難いものでしたが、こちらは輪をかけて地味ですね。といいますのも、Mashinkyは2つのモードを切り替えながら楽しむことができるゲームで、こちらはあえて表示をシンプルにし広範囲を一気に把握できる「建築モード」となっています。

実際に構築した線路上を購入した機関車が走る様子や、発展してきた集落の様子をリアルに見る「現実モード」との切り替えができます。
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これがその「現実モード」での表示です。特定の機関車を追跡して走っている様子を観察したり、

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乗車して車窓からの景色をゆっくりと楽しむことができます。

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この場所の建築モードを現実モードに切り替えると

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こうなります。自分が頭を悩ませて構築したものが実際こうやって動いてるんだ!というのがじっくりと楽しめる仕様になっているところは最高だと思います。


それではここからが本番です。私はこのゲームが大好きでよくやっているのですが、いろんな人から「(楽しそうにやってるから)なんだか面白そうだけどどういうゲームなの…?」とよく聞かれます。

ご説明いたしましょう!このゲームは「物を運び」「人を運び」そうすることで集落が栄え「大きな町に発展」していきます。そして時期が来れば時代が進み「新たに運ぶものが増え」「新時代の車両が登場」し、それらを使って物流を強化しながら自分の手で地域を育てていくゲームです。

そう聞くとまた、ある程度ゲームに詳しい方は「じゃぁシムシティみたいな感じか…」と思われるかもしれません。これが全然違います。

Mashinkyでは「経済」「お金」といったものをあまり考える必要がありません。映像に人間が動いているところが表現されていないところからも重視されていないのがよくわかります。

唯一、お金を稼ぐ方法として、人間を町から町に何人運んでいる、というデータだけはあるのですがそれだけです。逆に言えばそれ以外の部分にものすごくフォーカスが当たっている状態です。

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設定によっては、経年劣化で機関車は錆びまみれになっていきます。

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時代がすすみ、蒸気の時代からディーゼルの時代に変われば当然電車の見た目も大きく変化し運搬速度も全く違ってきます。当然ながら走行中の音なんかも全然違うものになります。そういう細かい部分を楽しめます。

Mashinkyには、明確に絶対これをしなければならない!というミッションがあるわけではありません。それがこのゲームの最大の魅力です。開発者曰く「どんどん物を運び時代をすすめてもいい。すすめなくてもいい。効率を求めて試行錯誤するのもいいし、ただずっと電車を眺めているだけでもいい。」とのことで、細かくゲーム内容の設定が触れるようになっています。

基本的には自由に機関車と線路、自動車などを扱って癒されるゲームだと思ってほぼ間違いありません。このゲームの中では街づくりゲームでありがちな、あれこれ注文をつけられたり期限を設けられて大急ぎで何かを成す必要はないのです。

だからこそ、つい時間を忘れて自分のやりたいことに没頭してしまいあっという間に数時間…ということになります。

さて、先ほどMashinkyは街づくりゲームではないということをお話ししましたが、少し触れている通り集落を街へと育てていく楽しみはあります。どういうことかと申しますと、初期状態で集落はこのような状態です。

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(海外のゲームなのでデフォルトの町名だと読み方のわからない長い英文になって覚えにくいため、こちらでカスタムしています)

だいたいこんな感じで、最悪の場合このように1軒家が建っているだけで1つの集落と見なされています。ここへ駅を建てて(贅沢な話ですが)人を運び入れることで集落が大きくなっていきます。100人運ぶと1軒家が建ち、次500人運べば1軒建ち…という具合です。徐々に人だけでなく郵便物が何個届くごとに等、家が建つ条件も増えていきます。

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道路を建設しておけば、その道路脇にそって条件を満たし次第自動的に家が立ち並んでいきこのように街へと成長していきます。集落同士がある程度近い場合はこのように2つの街がくっつくことも。
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そうなってくると、こういうものが使えるようになります。近距離輸送に特化した自動車による運搬。隣の町に運ぶくらいならいちいち電車を止めるよりは近くに運び込んで車で運搬したほうがシンプルでよかったりします。

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線路を横断する形で道路を敷けば自動的に踏切が設置され、電車を優先して運送が行われます。電車では通ることのできない、街中の道路を走っていく自動車目線も楽しめます。このようなゲームを「どういうゲームか」と説明するのがいいのか、なかなか判断できず説明を求められてはいつも苦労しています。

普通このようなゲームはいかに効率よく運搬するかが求められ、経済の状況を見極めて適切に建築を行わなければ行き詰ってしまいます。そういう部分を煩わしい、難しくて嫌、という人でも楽しめる易しい鉄道シミュレーションと言えるのではないでしょうか。たとえどんなに効率の悪いやりかたであってもじっくりと時間をかけて必要分の資材を稼げばいい設定にしてマイペースに遊ぶことができてしまうのです。

だから景観重視である程度の建築が終われば、新しい車両に乗ってのんびり電車の旅を……なんて思っていたら
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思わぬところで大渋滞を起こしていることに気づいて早急に線路の増築を求められることも。だって…渋滞していたら景観が悪いですからね…!そうなんです、そんなことをやっているうちにMashinkyにハマってしまうのです。

蒸気の時代から始まって、電気の時代まで実装されているこのゲーム、私はまだ石油時代までしかたどり着けていません。そして当然ながらまだ開発が続いていますし、マップ自体はランダム生成な上、特殊な地形のカスタムマップも用意されています。

まだ80時間程度しかプレイしていないMashinkyはこれからも発展していくでしょう。私のプレイ状況が追いつくのが先か、ゲームの開発が進んでいくのが先か…開発者の方との勝負になりそうです(笑

少しでも興味のある方、PCがお手元にある場合はぜひ調べてみてください。Steamで常時2,500円程度で販売されております。