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新しいことを始めるときにセットで役に立つカルトナージュ

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久しぶりにカルトナージュをやりました。

前にも少し話題に出していますが、カルトナージュというのは厚紙を切ってボンドで貼り付け組み立てて、布や紙を貼ることで装飾を施す、思った通りのサイズで箱を作る技術のことです。

この技術を身につけたのは刺繍を始めたのがきっかけでした。刺繍作品、布、などがカルトナージュと親和性が高かったため出来上がった刺繍作品や余っている布の使い道を探しているうちに知ることとなりました。そして刺繍に関して、収納に悩んでいる時に、よし、丁度いい大きさの箱がないならこれで作ってみよう!となったわけなのです。

最近新しい趣味として登場した万年筆……そのインクを入れている小さいボトルが、全然安定感がなくてすぐ倒れてしまうのが悩みでした。軽いボトルで、落ちることそのものは大した問題ではないのですが、少し触れるだけで倒れてしまうし隣のボトルに当たって全部落下、なんてことも……。倒れないようにボトルが置いてあるちょっとした棚に置ける小さな収納ケースにでも入れられたらな、と。

でもないんです、そうそうそんな「都合の良い丁度いい大きさの収納ケース」なんてものは。と、いうわけで作りました。直径2センチちょっとの小さなボトルが4本入れられるお手製収納箱。

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計算が苦手な私は、設計の段階が一番不安です。作ったのはいいものの、微妙に入らないじゃん……となった時の精神的なショックを考えると本当に怖いです。

今回は無事失敗することなく作成することができました。少しゆとりを持たせたので、多少サイズの違うものが手に入っても大丈夫。すぐに倒れてしまっていたボトルも、高さ2センチの仕切りに囲まれていれば揺れても倒れてしまうことはなくなりました。

鋏入れを作ろうと試行錯誤

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大変でした……。

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こういうピンセット状の鋏、入れ物が全然おしゃれじゃない袋だったので気になっていたのですが、ついに入れ物を作る決意をしました!
じつは以前にも鋏入れは作っています。

可愛い貝の形をした鋏入れの作り方が書かれていた本があって、それをお目当てで所持しているくらいなんですが、ピンセット状の鋏は形が普通の鋏とは違うのもあっていかにも失敗しそうだなぁ……と。

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そして案の定失敗しました。
思った以上に厚みがあるし普通の鋏ならギリギリの大きさにして挿し込むのがいいんですが
この形では、ある程度余裕のある内部構造にしないと引っかかってそもそも入りそうにありません。

一度上下のパーツを作ったのですが、下のパーツを大きくして包み込むような形状に作り変える必要がありました。
あれやこれやと頑張って出来上がったのはこちら!!

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1回目に作ったものよりも上手にできるようになっている気もして一人でテンション上がりました!!
しっかり入るし出し入れも思ったよりスムーズで、想定していたよりは失敗も少なく完成に持っていけました!
反省点もあるのですが、個人的には上出来だと思っています。
布ですから、使い込んでいけばそのうちまた作り直さないといけなくなるとは思いますが、お気に入りのアイテムが自分で作れて満足です。

ワイヤーアートに挑戦!

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細々とした手芸をやるのが好きなので、何かと家に手芸に関するものがあるのですが
最近やっていたゲームのマスコットが可愛くて気に入ったので公式サイトに掲載されていたマスコットの正式な作り方に従って、私も作ってみようとしています。
骨組みがワイヤーということで……これが大苦戦。ワイヤーアートの経験はないので、見様見真似です。幸い今は、調べれば動画などは出てくるので手つきをマネながら何とかひとつ形にしました。
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アート用の柔らかい針金を使ったのですが、それでも初心者にとっては楽な作業ではなく、すごく時間がかかっています。
でも……刺繍でもなんでもそうなんですがやっぱり上達するにはひとつひとつ作品を完成まで作ってみることが大切だそうです。
なかなか思ったような形に仕上がりませんが、これはこれで歪みも可愛いので愛着がわいてきました!
楽しく作業ができれば何でも勝ちみたいなものですよね……!

オリジナルスマホケース、作り始めました!

今年はクロスステッチ刺繍に加えて、カルトナージュをはじめました!カルトナージュというのは、フランスの伝統工芸で厚紙を組み立てて布や紙を貼った箱を作る技術です。

まだ教本は買えていないのですが、動画等を見て見様見真似で少しやってみたところもっと本格的にやってみたくなったのでちゃんと本で勉強しようと思っています。そしてやっていて分かったことがあります。カルトナージュ自体は箱を作る技術なのですが、その技術そのものは別に箱として組み立てなくても使える…!と。

そんなわけで作ってみました。カルトナージュの技術を用いた手帳型スマホケースです!
オリジナルスマホケース

私のスマホはROG2というゲーミングスマホで、大きさも厚みも何もかも通常のスマホとは全く違う仕様になっているため市販のものを使うことができません。手帳型が使いたかったのですが、黒い合皮のものが1種類しかなく、選べもしなかったのでそれを買ったのですが…どうしても使い続ける愛着が持てなかったのです。

材料は土台に使っている2種類の厚みの厚紙と布。あってもなくてもいい触り心地のためだけに間に入っている不織布。あとはパーツとして使ったスナップボタンのみというお手軽なものとなっております。

実は先日の3連休で同じ布を使った1作目のスマホケースを作っており、今回はそのグレードアップバージョンとなっております!今回も課題を残す感じにはなってしまったのですが、確実にレベルは上がっているので自分としても楽しく作業ができています。

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左が初めて作ったものです。そもそも左右逆の作りになってます。コーティングが汚いのは筆がなかったことが原因です。不織布はバージョン2からの採用なので、1作目は厚紙と布のみ。非常にがちがちな手触りとなっております。バージョン2でスナップボタンを採用したのですが最初は購入したスマホカバーを解体して取り出したマグネットを流用しました。結果なんですが、スナップボタンの方が簡単に取り付けられるのに見た目は高級感が出るということで次からはスナップボタンでいいかなという感じです。

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仕方なく使っていたスマホケースから型紙を取らせてもらえたので存在自体はありがたいです!また、外側の合皮部分は廃棄しましたが、スマホ入れるプラケースは使えそうだったので予備を作る時にまた使わせてもらおうと思っています。

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このように組み合わせて貼り付けていき、布を貼るのが基本的な作り方になります。意外だったのが、布の柄のせいというのも若干ありますがコーティングするのとしないのとでは、かなり見た目の印象が変わることです。

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コーティング前はこんな感じ。ふわっとした布感があります。この感じも結構好きなんですが、汚れとかに弱そうなのが気になりますよね…土台が厚紙なので洗濯するわけにもいきません。

で、コーティングが終わって撥水加工が終わるとこうなります。
オリジナルスマホケース

ばりっとした硬さと艶が出て謎の皮感が…。初回は厚紙と布だけだったから硬度が増した時にガッチガチになってしまったので不織布挟んでみることにした次第です。左右逆という大きな間違いから、細かい部分の変更まで色々と盛り込んだバージョン2の中で、最も気に入っている加工は実はここだったりします。

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布の下に少し柄の違う層があるのが分かるでしょうか。この部分、厚みが欲しいんですが布を折り込むには厚みがあり過ぎて届かなくなってしまうのでどうしても二層にするしかありません。そうすると厚紙がむき出しになってしまうので、木目柄のマスキングテープで縁を加工したものを使ってみました。

この部分はどうしようもないのですが、全体の補強を行っている層など工夫すれば隠せた部分も今回は隠せていない状態なので、次に作る時にはその辺も更に改善していければと思っています。
まずは二歩目…これがカルトナージュです、とは言えないものを作っていますが、技術を磨いていければと思います!

虫よけスプレーを作ってみました

台風の影響でほんの少しの間ですが猛暑が和らぎましたね。 気温が35度を超えると蚊も行動ができなくなるらしく、ひどい暑さではありましたが 虫刺されに困ることはありませんでした。 しかし、少しその暑さが和らいだこともあり蚊が心配だったので 今回はいつもお世話になっているアロマオイルを使って虫よけスプレーを作りました。 自分で作れば肌に良くて、しかもお気に入りの香りに作ることができますね。 オイルも使用期限があるものなので、どんどん使わないと意外と減らないんです。 そんなわけで、遮光のガラス瓶スプレーと小さいビーカー、 精製水とオイルを混ぜるのに使うホホバオイルを少量購入しました。 ビーカーが加わるだけで一気に理科実験の雰囲気になりますね。 今回虫よけ用に使ったのはラベンダーでした。 フレッシュで爽やかな虫よけスプレーが完成しました! お出かけ前にはシュシュッとふりかけています。   余談になりますが、我が家のマスコットであるセキセイインコのたまは 霧吹きで水をかけられるのが大好きです。 最近は暑いのもあってか、私が虫よけをシュシュっとやっていると いそいそと近づいてきて期待のまなざしを向けてきます。 とはいえ、小鳥さんにエッセンシャルオイルがかかると危険な気がするので スプレーではなく、霧吹きの水をかけてやっています。 良い香りはしないけど我慢してね!(笑  

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