刺繍が上達してきました
刺繍のクロスステッチにハマり始めて半年ほどとなりました。
実は6月頃に小さい作品を刺している記事を書きましたが、
その頃から作っている全面刺しのものがあります。
全面刺しのクロスステッチというのは、こういうものです。
ドットを埋め尽くす形で絵を浮かび上がらせる根気のいる部類の刺繍です。
実はものすごく手が遅くて1週間作業していてもどこを進めたのか分からない程度だったのですが
半年でだんだんと上達し、速度も増してきました。
その上達の陰には、道具の充実という要因もありまして…。
ひとつはこれ。
ご存知でしょうか。
これは刺繍枠の中でも「ラップスタンド」と呼ばれる形式のものです。
刺繍枠が支えられているので、手を添える必要がなく
両手で刺繍をすることができます。
片手でするよりも裏側で刺繍糸が絡まったりする事故を防ぐことができ、
手にかかる負担も軽減するので、長時間作業をしていても疲れにくくなりました。
このラップスタンドですが
ベースはこの、皆さんがよく手芸コーナーで見かけるであろう形。
丸枠と言われる形です。
ラップスタンドは、サイズ違いの丸枠2つを繋げた形をしています。
刺繍枠スタンドの一種ではあるのですが、
本来「刺繍枠スタンド」といえば、ほとんどの場合はこの形です。
もちろんこの形でもいいのですが、安定感もあって2サイズセットになっていて
形状的にも丈夫そうなラップスタンドの方が良い…ような気がしませんか?
私もネットで色々調べまして、プロの刺繍作家さんがこれをすすめていて知りました。
でも販売しているメーカーがほとんどないんですよね…。
いくつか見つけましたがお値段的にも、
上記に紹介しているアメリカのメーカー「Morgan」の商品一択という感じ。
プラスチック製の枠に家具の固定用かと思うような無骨な金具で
見た目がカッコいいものではないのですが、それを差し置いて使い勝手が非常にいいのでオススメです。
大きめのものを買ったので、もう1サイズ小さいものも買おうかなーと思ったりしています。
あと、長時間作業をするようになって気になり始めたのは明るさ。
意外と家の照明だけでは頭の陰になったり明かりが足りなかったりするものですね。
机の上で書き物をしたりする機会がなくなり、物置に片付けてしまっていたデスクライトを出してきました。
今は基本的にこういうスタイルで作業をしています。
明るいとかなり目が楽です。
使うことはないかなーと思いながらも捨てずにいてよかった!
デスクライトは今は充電式のものも多かったりと、より便利になっているようですが
このLEDの寿命がもっている間はこれで十分かなと思っています。
そんなわけで半年かかった作品がようやく完成間近に。
最初から今の速度が出せていれば3カ月くらいで完成させられたのかなと思ったりします。
いよいよ今月の半ばには完成させられそうです!
やってみたい作品が山ほどあって、既に自宅にスタンバイしているものもあるので
次にいきたい!という思いを抑えながら、今やっているものを完成させようと頑張っています。
地道な作業が実を結んで大きな作品になるというのは達成感がありますね!
細かい作業が好きな人にはクロスステッチ、おすすめです。